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年収の壁178万円より、401Kの方が「効果は圧倒的に大きい」
2025年12月22日
最近話題の
「年収の壁178万円への引き上げ」。
一見すると
「従業員にとって良さそう」
「会社としても歓迎すべき」
そう思われがちです。
ただ、経営者として一度、
“効果の大きさ”で比較してみてください。
結論は明確です。
👉 年収の壁の引き上げより、401K導入の方が効果は圧倒的に大きい。
① 年収の壁引き上げの「実際の効果」
年収の壁が引き上がった場合に減るのは、
あくまで税金の一部です。
現実的には、
✔ 年間 数千円
✔ 多くても 1万円台
正直、給料明細を見ても
ほぼ実感されません。
経営者が期待するほど、
従業員の満足度は上がらないのが現実です。
② 401Kは「毎年・確実に・数万円単位」
一方、401Kはどうか。
たとえば
月3万円を401Kで拠出した場合。
年間:
3万円 × 12ヶ月 = 36万円
この36万円は、
✔ 所得税がかからない
✔ 住民税がかからない
✔ 社会保険料の対象外(設計次第)
仮に
所得税10%+住民税10%とすると、
👉 毎年 約7万円以上の効果
年収の壁の引き上げと比べると、
桁が一つ違います。
③ しかも「消えない効果」
ここが経営者にとって重要なポイントです。
年収の壁引き上げ
→ その年限りで終わり
401K
→
✔ 従業員の資産として残る
✔ 積み上がる
✔ 運用される
同じ「税金が減る」でも、意味がまったく違う。
401Kは
節税+資産形成が同時に起きます。
④ 経営側の費用対効果も、401Kの方が高い
経営者視点で見ると、
✔ 給与を上げると固定費になる
✔ 壁の引き上げは差別化にならない
401Kは、
✔ 同じ原資でも
✔ 税・社会保険のムダを削減
✔ 従業員の“実質価値”が増える
費用対効果が非常に高い制度です。
⑤ 採用・定着への影響も「比較にならない」
年収の壁引き上げは、
全社共通の話題。
一方401Kは、
✔ 導入している会社だけが語れる
✔ 福利厚生として強い
✔ 「この会社は違う」と伝わる
中小企業ほど、
401Kの有無が効いてきます。
まとめ|「効果の大きさ」で見れば答えは一つ
年収の壁178万円の引き上げ。
否定する話ではありません。
ただ、
• 効果は小さい
• 自社でコントロールできない
• 従業員の実感が薄い
一方401Kは、
✔ 効果が大きい
✔ 毎年積み上がる
✔ 従業員の資産として残る
経営者が選ぶべきなのは、どちらか。
「話題性」ではなく、
**「数字で効く制度」**を選ぶ。
その答えが、401Kです。