確定拠出年金を導入するとどんなメリットがあるのでしょうか？？
具体的には以下4つのメリットに集約されます。

• 役員退職金を全額損金で積立可能
• 社長と従業員の節税
• 会社側での社会保険料軽減
• 採用ブランド強化

• 役員退職金を全額損金で積立可能

  確定拠出年金の掛金は福利厚生費として全額が損金計上されます。

  例えば社長の退職金を5000万準備する場合。
  内部留保で準備すると、税金を加味すると7500万の税引前利益が必要になります。

  一方、企業型DCで準備する場合、全額損金効果と運用効果を含めると1700万程度の拠出金で準備する事が可能です。
  資金効率が圧倒的に良くなります。

  

• 社長と従業員の節税

  役員報酬や従業員様のお給料から掛金を拠出する場合、税金（所得税や住民税）と社会保険料の対象から除外されます。
  掛金を拠出すればする程、節税につながり、実質的な手取りUPにつながります。

  

• 会社側での社会保険料軽減

  社会保険料は従業員様と事業主様との折半です。
  加入者様の社会保険料負担が下がる事は、事業主様の社会保険料負担削減につながります。

  

• 採用ブランド強化

  昨今企業選びに「福利厚生」を重視する方が増えています。
  確定拠出年金制度導入は、採用ブランド強化にもつながります。