
Blogブログ
おばあちゃんの知恵袋と401Kの意外な共通点
~未来の自分に“ありがとう”と言われる仕込み~
2025年6月3日
うちの祖母は、毎年梅雨になると黙々と梅干しを漬けていました。
「すぐには食べられないけど、冬にはきっと役に立つ」
そう言いながら、コツコツ仕込んでいたのを思い出します。
いま思えば、あれこそ“投資”の本質でした。
先に仕込めば、後がラク
確定拠出年金(401K)は、働いている今のうちに、少しずつお金を積み立てて、将来に備える制度です。
派手な利益は出ません。でも、長く続けることで、「老後の安心」というごちそうが、じっくり育ちます。
おばあちゃんの梅干しと同じく、すぐには報われないけれど、いざという時に効くのが401Kです。
「もったいない」は最高の節税
おばあちゃんはよく言っていました。
「電気も水も、使いすぎたら“もったいない”よ」
401Kも、税金という“ムダ”を減らせる仕組みです。
掛金は全額所得控除、運用益も非課税、受け取り時にも税優遇あり。
ムダを減らすだけで未来が豊かになるのです。
卵は一つのカゴに盛るな
これは昔からある“リスク分散”の教え。
401Kでも、株式・債券・国内・海外と、投資信託を使って広く分散できます。
どこかの景気が悪くても、全部がダメになるわけじゃない。
おばあちゃんの知恵が、現代の資産運用にも息づいています。
現代の「梅干し」は401Kかもしれない
見た目は地味でも、未来に効く。
401Kは、コツコツ積み重ねていくからこそ意味がある制度です。
年を重ねた自分が、ふとこう思う日が来るかもしれません。
「仕込んでおいて、よかったなあ」と。
あなたの今の行動が、未来のあなたを助ける。
それは、おばあちゃんが梅干しを漬けていた時と、きっと同じ気持ちです。