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『引き算の考え方』で、401Kを味方につける
2025年5月13日
私たちの暮らしは、いつの間にか「足し算」であふれています。
もっと稼がなきゃ、もっと便利に、もっと効率よく…。
でも、豊かさって「足すこと」で本当に手に入るのでしょうか?
足し算の人生は、どこかで疲れる
収入を増やす、保険を増やす、金融商品を増やす…。
「安心のため」に何かを足し続けていくと、
かえって複雑になり、本質が見えなくなってしまいます。
それに、時間もお金も「有限」です。
だからこそ、引き算の視点が必要です。
401Kは、人生の“足し算”をリセットする
401Kは「積立型の退職金制度」です。
でも、私はこれを「引き算のツール」だと考えています。
・将来の不安に対して、
“今の生活費を少し引き算”して備える。
・複雑な金融商品より、
“シンプルに長期・分散・積立”という本質に戻る。
・将来の自分に“余白”をプレゼントする。
この「引き算」は、損するためじゃなく、
本当に大事なものに集中するための引き算です。
引き算=自由の確保
何もかもに備えることはできません。
でも、「無理のない積立」「余計な保険や過剰な投資からの脱却」
といった引き算の決断をすることで、
未来の選択肢が増える、自由が残る。
つまり、401Kは単なる制度ではなく、
「人生の足し算疲れ」を軽くする知恵なんです。
まとめ
「何を持つか」よりも、「何を手放すか」で、人生は変わる。
401Kは、その第一歩になるかもしれません。